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インフラエンジニアが転職時に取得しておきたい資格

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転職の場合は資格取得が重要

ネットワークの急速な普及によって、インフラの整備はいよいよ重大になっています。その中でインフラエンジニアの需要は確実に高まっていますが、仮想化技術やクラウドなどの技術革新によって、必要なスキルや知識は多岐に渡り、また求められるレベルも高度です。しかし実績を評価する明確な物差しがあるわけではなく、資格が一つの目安となっています。

テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験

テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験とは、情報システムの基盤構築や運用、あるいはシステム開発プロジェクトにおけるネットワークの設計・構築・運用に携わる技術者を認定するための国家資格です。試験の中では、ネットワーク資源の管理やWAN/LANに対する要求分析の他、信頼性や安全性に配慮したネットワークを設計する能力が問われます。

テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験

シスコ技術者認定(CCNA)

「ネットワークエンジニアへの第一歩はCCNA取得に始まる」といわれるほど、シスコ技術者認定(CCNA)は企業における認知度や評価の非常に高い民間資格です。合格すれば、LAN/WANやダイアルアクセスサービスの設定や運営能力の証明になります。上位資格に位置するCCNPやCCIE、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、あるいはLPICなどと併せて取得されることが多い資格です。シスコ社推奨のトレーニングコースを受講してから試験を受けるというのが一般的な流れです。

シスコ技術者認定(CCNA)

インターネット技術者認定(CIW)

インターネット技術者認定(CIW)とは、アメリカのプロソフト社認定のインターネット技術者に関する認定資格であり、IBMやNECや富士通などの大手企業の社内教育の一環にも取り入れられています。民間資格とはいえ、特定のベンダーに依存するわけではない中立的な立場の試験であり、経済産業省の定める「ITスキル標準」にも対応するなど、ITスペシャリストの養成に資するため、世界に後れをとっている日本のIT教育をリードする役割を担っています。

インターネット技術者認定(CIW)

その他の資格

その他にも注目される資格として、Linux技術者認定試験(LPIC)はLinux技術者としての実力を証明するために、LPI(Linux Professional Institute)という国際的な組織が実施しています。Linux技術レベルを認定する世界共通の資格でとして人気があります。またサン認定Solarisネットワーク管理者(SCNA)は、Solarisプラットフォームなどで構成されるインターネット・イントラネット環境を管理する能力を認定するものであるため、TCP/IPプロトコルの実装や、DNSなどの高度なネットワーク管理能力を証明します。

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