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インフラエンジニアの主な仕事内容

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主な仕事内容

今やグローバルに進行するIT化によって、身の回りには様々な、快適で安全なサービス提供が行き渡りつつあります。このようなネットワーク環境は、水道や電気のように生活に欠かすことのできないライフラインになりつつあり、そこからそのインフラ整備を担っているインフラエンジニアの存在が浮かび上がってきます。

ヒアリングや設計

このインフラエンジニアの仕事は、文字通りインフラに関わる一切に及びます。まずはサービス規模やスケーラビリティなど、クライアントのニーズを事細かくよく聞き取って、そのイメージや求めるものを正確に把握しなければなりません。これはそのクライアントそれぞれの、制約や条件に応じたインフラの構築が求められるためです。そしてこのヒアリングから、具体的なインフラの設計に移ります。インフラエンジニアにとって、自分以外の人にも十分理解できるような、分かりやすい設計書を作成することは、腕の見せ所でもあります。

機器の調達・ソフトウェア・セキュリティ対策

こうして出来上がった設計書に基づいて、CPUやメモリなど必要な機器を発注あるいは買付けて調達し、それらを組み立ててネットワークでつなぎます。また同じく設計書に基づいて、必要なソフトウェアをインストールして設定したり、不正アクセスや不正プログラムに対するセキュリティ対策を施します。

監視

そしてサイトへのアクセス数やサーバ負荷など、サービスの稼働状況を監視します。更により快適で効率的なサービス提供を実現するため、ユーザー行動を分析するなどの仕組みを構築します。あるいはサービスの応答性能を監視し、予想を上回るユーザーの増加に対処しきれなくなってシステムがダウンする前に、適切な処置を施して安定したサービスの提供を実現できるようにします。

スケールアップ・スケールアウト・トラブルシューティング

こうしてユーザー数が増えても充実したサービスを安定して提供できるよう、処理性能を上げるための手段としては、スケールアップとスケールアウトという二通りがあります。スケールアップとは、個々のサーバの性能をそれぞれ上げることで処理速度を高めるものであり、一方スケールアウトとは、サーバ数を増やして処理を分散させることによって全体としての処理速度を高めるものです。また期待するサービスを提供出来ない場合に対処するため、障害が疑われる箇所を再起動させたり、メンテナンス状態にしたり、あるいはサイトを停止するといったトラブルシューティングを用意しておくなど、サービスが大きくなればなるほど影響が甚大となる障害を、最小限に食い止めるための様々な工夫を凝らしておく必要があります。

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